マデイラ島ドライブのすべて:レンタカー選びから人気ルートまで

マデイラでのレンタカー料金相場

マデイラ島では、コンパクトカーが1日あたり35 EUR(約5,600 JPY)から利用可能。ミドルサイズは50 EUR(約8,000 JPY)、SUVは70 EUR(約11,200 JPY)と幅広い選択肢がある。ピークシーズン(夏やクリスマス前後)は1.5倍程度高くなるので、早めの予約を。

  • エコノミー: 35-45 EUR/日(約5,600-7,200 JPY)
  • コンパクト: 40-55 EUR/日(約6,400-8,800 JPY)
  • SUV/4WD: 70-100 EUR/日(約11,200-16,000 JPY)

デポジットは通常500-1,000 EUR(約80,000-160,000 JPY)で、クレジットカード必須。燃料ポリシーは満タン返却が標準。

予約と必要書類(日本人旅行者向け)

フンシャル空港(FNC)でのピックアップが便利。オンラインで事前予約し、到着時に引き取り。最低年齢は21歳、25歳未満は追加料金がかかる場合あり。

  • 必須書類: パスポート、日本の運転免許証+国際運転免許証(IDP)。ポルトガルではIDPが義務。
  • 保険: 基本CDW(衝突ダメージウェイバー)が含まれるが、完全免責(SCDW)追加で15-25 EUR/日(約2,400-4,000 JPY)推奨。
  • 年齢制限: 21歳以上可、ただし75歳超は要確認。

おすすめ車両タイプと島の道路事情

マデイラの山岳地帯と細いワインディングロードに対応するため、コンパクトSUVやマニュアル車が適する。自動変速は追加料金。

  • 街中・空港周辺: コンパクトカー(例: Fiat 500)
  • レヴァーダ散策・山道: 4WD SUV(例: Nissan Qashqai)
  • グループ旅行: ミニバン(7人乗り)

全長約57kmの島を一周可能。トンネルが多く、平均速度50km/h程度。

ポルトガル・マデイラの運転ルール

右ハンドル・右側通行。速度制限は市街50km/h、高速80-90km/h。シートベルト義務、飲酒上限0.5g/L。

  • 標識: ポルトガル語主体、英語併記多し。
  • 駐車: 青いゾーンは有料(1時間1-2 EUR、約160-320 JPY)、無料P看板を探す。
  • 燃料: ガソリンスタンドはセルフ、ディーゼル主流(1L約1.7 EUR、約270 JPY)。
  • 緊急装備: 警告三角・反射ベスト常備。

人気ドライブルートと観光スポット

  1. ER103黄金ルート: ポルト・サン・ヴィセンテからサントアナへ。絶景の崖道。
  2. ピコ・ド・アリエイロ: 標高1,818mの展望台。雲海ドライブ。
  3. レヴァーダ・ダス・24泉: 徒歩ハイク併用、駐車場あり。
  4. フンシャル旧市街散策後、カボ・ジラオケーブルカーへ。

島一周は2-3日推奨。冬(12-3月)は雨多め、夏はドライビング最適。

費用節約と注意点

  • 1週間レンタルで割引(例: 200 EUR/週、約32,000 JPY)。
  • 隠れコスト回避: ワンウェイレンタル禁止、追加ドライバー5 EUR/日(約800 JPY)。
  • 言語Tips: “Onde está o posto de gasolina?”(ガソリンスタンドはどこ?)。
  • 環境ゾーンなしだが、自然保護区進入制限あり。

クロスボーダー不可(島内限定)。天候アプリで雨道注意。